Dvorakの利点

前回の更新が意外と好評だったこのコンテンツ.
なんと学科外の人からも更新を待つ声を頂き,嬉しい限りです.
そんなわけで今回はDvorakとDvorakJPのメリットについて話していきます.

Dvorakは「早い」

まずはDvorakJPでなくてDvorakの英語入力を見ていきます.
キーボード配列がどれだけ入力に最適化されているのかを見る指標で,一番直感的なのが入力の「早さ」ですよね.
それを知っていただけるであろう記録がこちら.世界最速のおばあちゃん - x51.org より
この他にもDvorak教授の教え子とかが色々な記録を出していたりするので,調べてみると面白いと思います.
以下のページがまとまっていて参考になりやすいかな.
Sanseido Word-Wise Web [三省堂辞書サイト]≫オーガスト・ドボラック
というわけでDvorakは「早い」

Dvorakは「ホームポジションが強い」

Dvorakはよく使うアルファベットを中央段,また,よく使う指に割り当てています.
それだけでなく,連続で打つことの多きキーを同じ指に割り当てていない……気がする.(要出典)
このお陰で,指が絡まらない.手がホームポジションに固定される.
Dvorakに慣れだしてからQWERTYを打つと気づくんですが,QWERYTは打っていてやたらと指が絡まる.ホームポジションが崩れる.
ほら,「唖然」とか,「厳しい」とか.(マイナーイメージな言葉なのは気にしない)
ホームポジションが保っていられないで,私はイライラします.
これは後に続く,左右交互語打鍵も関係してくるのですが.
単純な理由ですが,というわけで,Dvorakは「ホームポジションが強い」

Dvorakは「左右交互の打鍵になる」

Dvorakは右手に多くの子音,左手に母音(と使用頻度の低い子音)を割り当てています.
そのため,子音,母音の繰り返しが多い言語,つまりほとんどの言語,勿論英語でも日本語でも左右交互が多くなります.
つまり,左手が動いてる間に右手がホームポジションに戻り,次のキーに指を伸ばす.
また,その間に左手がホームポジションに戻り,次のキーに指を伸ばす.
また,その間に右手が……
という風なタイピングになり,勿論速度が早くなります.
日本語なら,pとy以外の子音は右にありますし,母音は全てホームポジションですから,より一層この利点が生きてきます.
というわけで,Dvorakは「左右交互の打鍵になる」

Dvorakは「ストレスフリー」

上でDvorakは「絡まらない」「ホームポジションが崩れない」と言いましたが,これはそのまま
・ミスタイプが起こらない.
・必要ない「間」が生まれない.
という利点につながります.
すると,タイピングがリズミカル.
自分の指にタイピングを邪魔されない.
今風に言うなら「ストレスフリーなタイピング体験を,貴方に」
というわけで,Dvorakは「ストレスフリー」

おまけ

Dvarakは「萌え要素」

皆さん大好き,「数学ガール」の4巻「乱択アルゴリズム」に初登場する女の子といえば?
そう,「リサ」です.
彼女の使っているキーボードがDvorak.(数学ガール/乱択アルゴリズム P137参照)
筆者の結城浩さんとTwitterでお話した所,リサはDvorakJPは使っていない模様.ここは個人的には残念.
しかし,リサが使うキーボードは他でもないにDvarak.
これがまた彼女の性格,「負けず嫌いで個性を出したい.けど,教わるために他人に頭は下げられない」と言う面を素晴らしく表現していると思います.
まさに,クールジャパンの文化,「萌え」ですね.
皆さんも読みましょう.数学ガール.

というわけで,Dvorakは「萌え要素」

最後に

今回はDvorakの利点についてお話してきました.
次回はDvorakJPの利点を紹介していきたいと思います.

<Dvorakとは | Dvorak Topへ | DvorakJPの利点>

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